<肥後虎・拵・ツナギ・製作例>
※納期3カ月程度
※ご希望の方は、HIGOTORAまでご相談下さい。
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最高等級(最高強度)の水牛角を使用した強靭な鯉口。
鞘の刃側(鯉口から16p)にもこの最高等級(最高強度
の水牛角を使用した鞘切れ防止補強を施しております。
柄や鞘の下地には、密度、強度、耐久性、耐変形性を極めた
最高等級の国産木材のみを厳選して使用しております。
拵に適した木材は、木の大きさや形状だけでなく、採取場所の
標高、年数、日当たり、採取部位、採取時期、採取後の干し
期間が極めて重要です。
<煤竹>
煤竹(すすだけ)とは、古い藁葺き屋根民家の屋根裏や天井からとれる竹のことで、
100年から200年以上という永い年月をかけ、囲炉裏の煙で燻されて自然についた独
特の茶褐色に変色しているのが特徴で、通常の竹とは比べ物にならないくらい強度
が高く壊れにくい。刀装具界では、これを目釘の最良材料として使用しております。
燻し年数によって色の濃淡が出て美しい表情をもち、昨今は煤竹そのものの数が希
少傾向にあり、価格は1本で数十万円以上することも普通。
肥後虎では、およそ300年の歳月をかけて燻された本煤竹材の中から、密度、強度
を極めた最良の部位のみを厳選し、目釘を製作しております。
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