刀工 | : | 肥後国八代住赤松太郎兼嗣作 |
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鉄 | : | 以自家製鉄鍛之 |
刃長 | : | 2尺5寸9分4厘(78.6cm) |
反り | : | 2.1cm |
目釘穴 | : | 2つ |
元幅 | : | 約39.2mm |
元重 | : | 約9.4mm |
先幅 | : | 約30.2mm |
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先重 | : | 約7.4㎜ |
茎長 | : | 27.3mm |
切先長 | : | 約65mm |
造り | : | "鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、反り浅くつき、中鋒延びる。 切断性能と立体強度を高レベルでバランスさせた特殊設計。" |
裸身重量 | : | 1,439グラム |
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鞘払重量 | : | 1,890グラム |
鍔 | : | 肥後鍔・銀古美 |
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目貫 | : | 大虎・銀古美 |
縁金具 | : | 波千鳥・銀古美 |
頭金具 | : | 波千鳥・銀古美 |
下緒 | : | 正絹・黒・繁打 |
研磨は、肥後虎・最上研磨で、刃文と地鉄の美しさと、強度と、切断性能を高レベルでバランスさ
せた最上・最良の研磨。南北朝の古名刀のような堅牢かつ切味抜群の蛤刃(ハマグリバ)仕上。
見事な刃中の働きを楽しめる。
<拵仕様>
※実戦型・拵
■ハバキ・銀無垢・祐乗 ※白金師による本ハバキ
■柄・下地・工作(1尺)
■本目釘・煤竹製・2本打
■柄鮫・親粒付・腹合着(一枚巻)
■鮫の染加工
■柄巻き・正絹・時代黒(黒に近い焦茶)・ひねり巻
■鞘(実戦型・本造り)
・最高級鞘材使用、大幅水牛補強入り実戦型・本造り
・水牛栗形、水牛コジリ
・鞘鯉口~栗形部周辺まで広範囲に渡り、 鞘中刃側に水牛角による補強入り。 【鞘切れ防止補強】
・各部、実戦向きの高強度仕立て。
■鞘塗り(真剣本塗)栗朱ウルミ・ダークワイン塗り
■切羽(実戦型・肉厚切羽・刀身合わせ手造り・銀)2枚
■縁金具&頭金具(波千鳥・銀古美)
■鞘コジリ金具(波千鳥・銀古美)
■鍔・肥後鍔・銀古美
■目貫・大虎・銀古美
■栗形シトドメ
■下緒・正絹・黒・繁打
●拵全長:122㎝