肥後虎 HIGOTORA SAMURAI SWORDS

真剣・模擬刀・居合刀のオーダーメイド製作、販売 日本刀ブランドの肥後虎

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肥後虎ブログ

2019.07.09

国宝・厚藤四郎写し

厚藤四郎10801

国宝・厚藤四郎写しが完成しました。http://www.higotora.com/atsu.html

<国宝・厚藤四郎写し>
(ハバキ+白鞘+刀桐箱付き)
********************************
<刀身打卸の部>
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国宝 厚藤四郎写し
鎧通し造り
刃長 7寸2分
元幅 約6分5厘程度
重ね 約4分程度
反り 内反り
本三枚鍛・本鍛錬
最上作
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<研磨の部>
——————————
姿、バランス、切味、強靭性、
地鉄や刃文の美しさ、
それら全てを追及した最上研磨。
特殊刃引き仕上げも可能
①成型研磨
②下研ぎ
③仕上げ研ぎ
——————————

<ハバキ製作の部>
——————————
銀無垢 二重・本ハバキ・金着
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<白鞘製作の部>
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白鞘(短刀用・最上作)
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<刀桐箱制作の部>
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肥後虎・刀桐箱1振入れ
オートクチュール
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厚藤四郎は粟田口吉光作の短刀で、室町将軍家足利家から数々の大名の所有を経て豊臣秀吉に渡り、現在は東京国立博物館蔵に所蔵されてます。重ねが4分程もあるので「厚藤四郎」の異名が付いてます。読み方については「あつとうしろう」とも「あつしとうしろう」とも。
鎧通し(よろいとおし)に分類される造りで、組み討ちのとき、鎧の隙間から刺すため鎧通し・刺刀とも、首取りの解首刀とも呼ばれてます。鎧の隙間から刺すことを目的に設計されているため、身幅を狭く、重ねを厚く、断面的には三角形に近い形となります。城攻めで石垣の間にさし込み、それを利用して、よじ登ることもあったそうです。拵は合口拵となり、右腰にさすため、栗形や返り角は外側(差し裏)につけ、返り角の頭が、普通とは反対に鐺のほうを向けてつけます。それは下げ緒を返り角にからめて、組み討ち中、右の片手で抜いても、鞘ごと脱けて来ないようにするため。なお、鐺に犬招きをつけ、下げ緒をそれに通し、鞘にからめる方法の他、返り角をなくして鐺を銀ばりで三角形にし、棟のほうに鎬を立てる方法もあったようです。腰にさす場合、柄を前、鐺を後にするが普通ですが、それでは敵と組み合った際に刀身が自然に抜け出す恐れや、敵が逆にこちらの柄を握り、刀を抜く恐れがあるため、古くは柄を後に、鐺を前になるように指していたようです。

厚藤四郎10802 厚藤四郎10803 厚藤四郎10804 厚藤四郎10805 厚藤四郎10806 厚藤四郎10807 atsutoushirou108011 atsutoushirou108010 atsutoushirou10809 atsutoushirou10808 atsutoushirou10807 atsutoushirou10806 atsutoushirou10805 atsutoushirou10804 atsutoushirou10803 atsutoushirou10802 atsutoushirou10801が完成しました。http://www.higotora.com/atsu.html

<国宝・厚藤四郎写し>
(ハバキ+白鞘+刀桐箱付き)
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<刀身打卸の部>
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国宝 厚藤四郎写し
鎧通し造り
刃長 7寸2分
元幅 約6分5厘程度
重ね 約4分程度
反り 内反り
本三枚鍛・本鍛錬
最上作
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<研磨の部>
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姿、バランス、切味、強靭性、
地鉄や刃文の美しさ、
それら全てを追及した最上研磨。
特殊刃引き仕上げも可能
①成型研磨
②下研ぎ
③仕上げ研ぎ
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<ハバキ製作の部>
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銀無垢 二重・本ハバキ・金着
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<白鞘製作の部>
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白鞘(短刀用・最上作)
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<刀桐箱制作の部>
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肥後虎・刀桐箱1振入れ
オートクチュール
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厚藤四郎は粟田口吉光作の短刀で、室町将軍家足利家から数々の大名の所有を経て豊臣秀吉に渡り、現在は東京国立博物館蔵に所蔵されてます。重ねが4分程もあるので「厚藤四郎」の異名が付いてます。読み方については「あつとうしろう」とも「あつしとうしろう」とも。
鎧通し(よろいとおし)に分類される造りで、組み討ちのとき、鎧の隙間から刺すため鎧通し・刺刀とも、首取りの解首刀とも呼ばれてます。鎧の隙間から刺すことを目的に設計されているため、身幅を狭く、重ねを厚く、断面的には三角形に近い形となります。城攻めで石垣の間にさし込み、それを利用して、よじ登ることもあったそうです。拵は合口拵となり、右腰にさすため、栗形や返り角は外側(差し裏)につけ、返り角の頭が、普通とは反対に鐺のほうを向けてつけます。それは下げ緒を返り角にからめて、組み討ち中、右の片手で抜いても、鞘ごと脱けて来ないようにするため。なお、鐺に犬招きをつけ、下げ緒をそれに通し、鞘にからめる方法の他、返り角をなくして鐺を銀ばりで三角形にし、棟のほうに鎬を立てる方法もあったようです。腰にさす場合、柄を前、鐺を後にするが普通ですが、それでは敵と組み合った際に刀身が自然に抜け出す恐れや、敵が逆にこちらの柄を握り、刀を抜く恐れがあるため、古くは柄を後に、鐺を前になるように指していたようです。

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