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【2尺3寸5分 肥後虎 オーダーメイド刀 肥後金具・龍透かし鍔・正絹巻】
2尺3寸5分 肥後虎 標準刀ベースのフルオーダーメイド
樋入り刀身 / 直刃二重刃紋 / 本鮫皮
/ 柄糸・正絹・黒
柄長8寸5分 / 真鍮磨ハバキ / 龍透かし鍔
/ 肥後平波・銀古美・縁頭金具
秋草・色上げ仕様・目貫 / 目釘・煤竹製1本垂直打ち / 黒石目塗り鞘
純綿・下げ緒・黒(平織) / 刀身保護コーティング
鞘を省いた重量(振る時の重量):約724g
61,000円 税別 (64,050円 税込)
ベース刀身 | 肥後虎・標準刀 | 基本価格 | 50,000円 |
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<刀身> | |||
ベース刀身 | 肥後虎 標準刀 特殊砂型鋳造製 | ||
刃長 | 2尺3寸5分 | ||
元幅 | 約31.3o | ||
元重 | 約6.4o | ||
先幅 | 約20.8mm | ||
先重 | 約4.8mm | ||
樋 | 1本(通常樋) | ||
刃紋 | 直刃二重 | ||
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<柄> | |||
柄の長さ | 8寸5分 | ||
目釘 | 煤竹製1本・垂直打ち | 追加料金 | 1,000円 |
柄巻糸 | 正絹製・黒 | 追加料金 | 7,000円 |
柄巻 | 捻り巻き | ||
鮫皮 | 本鮫皮 | ||
柄の太さ | 縁は金具に合わせ中心は手に合わせる | ||
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<刀身・金具> | |||
鍔 | 龍透かし鍔 | ||
ハバキ | 真鍮磨 | ||
縁頭金具 | 肥後平波・銀古美 | ||
目貫金具 | 秋草・色上げ仕様 | ||
切羽 | 真鍮 | ||
頭シトドメ | 無し | ||
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<鞘> | |||
鞘 | 上朴の木製・手造り鞘が標準 | ||
鞘塗 | 黒石目 | ||
栗形シトドメ | 無し | ||
鞘切防止補強 | 無し | ||
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<下げ緒> | 純綿・黒(平織) | ||
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<オプション> | 刀身保護コーティング | 追加料金 | 3,000円 |
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<付属品> | 布製裏付刀袋 | ||
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<重量> | 鞘を省いた重量(振る時の重量) | 約724g | |
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販売価格 | 61,000円 税別 (64,050円 税込) |
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製作納期 | 2カ月程度 |
<画像をクリックするとより詳細かつ大きな画像をご覧頂けます>
<HIGOTORA 居合刀コンセプト>
『HIGOTORA(肥後虎)』は、日本刀職人達がタッグを組んで誕生した日本刀ブランドです。
質実剛健たる造り込みで最高の切れ味と強度を誇った古の名刀『同田貫』。
『HIGOTORA(肥後虎)』の名はその同田貫派刀匠随一の名工”藤原正国”の名を全国に知らしめた
戦国武将・加藤清正の愛称に由来します。
『HIGOTORA(肥後虎)』は、幕末に活躍した刀匠達のスピリットを受け継ぎ、実戦刀剣の復古、即ち南
北朝時代の刀剣への復古、並びに名刀・同田貫を現代に蘇らせることをコンセプトに、品質、性能に
徹底的に拘り抜いた居合道用・模擬刀(居合刀)の開発に取り組んでいます。
<HIGOTORA 居合道用・模擬刀(居合刀) クォリティ>
HIGOTORA の居合刀(模擬刀)は、品質、性能に徹底的に拘り抜き、刀身鋳造、メッキコーティング、
柄巻、柄・鞘造り、鞘塗り、ハバキ合わせ、研磨、組み付け、全ての工程において、最高水準の技術
を誇る日本の専門職人達の連携により製作しております。是非一度HIGOTORAの居合刀(模擬刀)
を手にされ、玩具的な模擬刀とは一線を画する品質の違いを実感して頂ければ幸いです。
<HIGOTORA 特殊砂型鋳造刀身>
HIGOTORA は特殊砂型鋳造刀身に拘り、高品質、高強度の模擬刀用刀身を製作しております。
HIGOTORAの特殊砂型鋳造刀身は、一般的に広く使われている亜鉛ダイカスト、亜鉛合金、砲
金、真鍮等より、抗張力・伸び率・硬度が高く、耐変形性に優れており、適度な重量感と、加工性、
カスタム性に優れている点が特徴です。
砂型鋳造とは、砂を固めて成型した鋳型に、溶解した特殊金属を流し込み、冷却・凝固させたもの
で、職人の確かな技術力を要する鋳造方法です。
金型は気泡を含む傾向がありますが、砂型は気泡を含みにくいため、高密度の高硬度の刀身を
成型する事が出来、ピンホール等も少なくなります。
是非、HIGOTORAの居合刀(模擬刀)をご使用頂き、安全かつ快適に稽古に取り組まれ、正しい剣
の理法を身に付けて頂ければ幸いです。
<HIGOTORA 刀身保護コーティング>
『HIGOTORA 刀身保護コーティング』とは居合刀(模擬刀)の刀身表面に超高密度の保護被膜を
形成させる技術です。
『HIGOTORA 刀身保護コーティング』のメリットとして以下の4点が挙げられます。
1、カスリ傷の低減
2、汚れ固着の低減
3、塗装劣化の低減
4、スムースかつスピーディな抜刀性・納刀性の実現
同じ目的で、丁子油を定期的に塗り直す等のメンテナンスをされる方もいらっしゃいますが、油の性
質上、刀身に付いた油が鞘の内側の木屑等のゴミを抱え込み、結果的にそれらは茶色や黒色に変
化しながら酸化し鞘内を汚していく可能性がございます。またそれらを放置しておくと、刀身の汚れの
固着の発生や、塗装劣化の要因となる可能性もございます。
是非『HIGOTORA 刀身保護コーティング』をお試し頂き、より美しく、より快適に居合刀(模擬刀)を
ご使用下さい。
※HIGOTORA 刀身保護コーティングの耐久性
刀身を傷付けるような無理な抜刀や納刀を行わない限り、保護被膜が剥がれ落ちる事はござい
ませんが、より美しいコンディションのままキープされる事をお望みの方は、年に1回、当社へ居
合刀(模擬刀)をお送り頂き、オーバー・コーティング(2,100円)をご依頼される事をお勧め致します。
<オーダー・メイドに関するご案内>
居合道用模擬刀も真剣と同じく『身長』、『リーチ』、『手の大きさ』、『腕力』、『流派の型』、『納刀方
法』、『抜刀方法』、『好み』 にマッチした仕様の物をお求め頂くのが最も理想です。
当社の居合道用模擬刀は、刀身の形状や長さだけでなく、樋の仕様、鍔、目貫、縁頭金具、鞘コジ
リ金具、刃紋、鮫皮、柄 の長さ・太さ、柄糸の仕様、柄巻きの仕様、鞘塗りの仕様、下緒の仕様、ハ
バキの仕様、栗形シトドメの仕様、頭シトドメの 仕様、切羽の仕様、目釘の仕様等を、自由自在に
ご指定頂けます。
もちろん、一流職人によるハンドメイドであるため、納期を要しますが、手にした時の満足度は高い物
になるでしょう。 お時間に余裕のある方は是非オーダー・メイドをご検討下さい。
(オーダー手数料等の追加料金等は発生しません)
※オーダーメイド価格表
※オーダー・メイドに関するご質問、ご相談は、コチラまで。 E-MAIL : info@higotora.com
■鍔、縁・頭金具、鞘コジリ、目貫金具、刀剣手入れ具、刀掛、日本刀レザー・キャリングケース、拵(刀剣)袋、のご紹介
<製品保守サービスのご案内>
HIGOTORA 製品を末永く安全にご使用頂くために的確かつ高品質な修理を受け賜わっております。
緩み、ガタ付き、割れ等の不具合が発生した場合は、早急にご使用を中止して、メールアドレス
( info@higotora.com )までご連絡の上、ご依頼品を当社指定場所までお送り下さい。
修理ご依頼品を確認次第、修理費用のお見積をご案内致します。
修理内容と修理費用(お見積)に、お客様のご了承を得られた場合のみ修理を開始させて頂きます。
修理費用は修理済製品お渡し時に代金引換にてお支払い頂きます。
※事前におおよその修理費用をお知りになり場合は、メール( info@higotora.com )までご相談下さい。
※修理ご依頼品をお送り頂く際は必ず不具合箇所を明記したメモを同封して下さい。
※厳重に梱包した上、必ず保険をかけてお送り下さい。
※送料はお客様のご負担となります。
※他社製品の修理はお受けできません。
<皆様へのお願い>
日本刀は決して誰でも所有出来る物ではありません。
本来、日本刀は、正しい知識・道徳と、健全かつ清らかな精神を持ち、他人を思いやり、品格高く、礼節
を重んじる”侍”だけが所有できる、極めて神聖な物です。
6つ襞(ヒダ)の袴は一般人でも着用が許されてきましたが、5つ襞の袴は古来より『仁・義・礼・智・信』
の5つが備わった武士だけが穿く事を許されてきました。これと全く同じ事が日本刀にも当て嵌まります。
このため、HIGOTORAの日本刀は、正しい教養を得てきた居合道家、武術家の方や、武士道精神にご
理解のある方、または、それらを習得中の方や、将来的にそれらを学ぶ意思をお持ちの方へのみの販
売となっております。(お取引の際に、この点を確認させて頂く事がございます。)
HIGOTORAの刀は本式の日本刀でありますゆえ、何卒ご理解を賜わりたく、お願い申し上げます。
仁・・愛、慈しみ、思いやりの心、慈悲の心
義・・人の生きる正しい行い、判断力、恩義、義理
礼・・礼節を重んじること、辞譲の心、謙虚に、ルールや社会秩序に従い、自分以外の全ての人を敬うこと
智・・考え学ぶ力、是非の心、知識や経験を通じた正邪の区別ができる知恵
信・・信頼、自分を信じ、人を信じる心。自分にも人にも嘘をつかないこと、約束を守ること
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