真剣


<製作例



肥後虎本鍛刀
二尺七寸一分三厘
超・豪壮型
肥後虎特別造り
肥後国八代住赤松太郎兼嗣作
本三枚鍛
以自家製鉄鍛之


◆薩摩拵柄◆
◆島津家御紋と薬丸示現流紋を彫刻した特製ハバキ◆


<御刀の仕様>
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肥後虎本鍛刀
二尺七寸一分三厘
超豪壮型
肥後虎特別造り
肥後國住赤松太郎兼嗣作
本三枚鍛
以自家製鉄鍛之

・作者   :肥後國住赤松太郎兼嗣作
・鉄     :自家採取砂鉄・自家製鉄
・鍛え   :本三枚鍛・本鍛錬
・等級   :最上作
・研磨   :最上研磨
・反り    :2.2cm
・目釘穴  :2
・元幅   :約40mm
・元重   :約8.7mm
・先幅   :約30.3mm
・先重   :約6.5mm
・茎長   :約273mm (茎棟小肉付ける)
・切先長  :約92mm
・鎬幅   :秘
・刃幅   :秘
鎬角   :秘
棟角   :秘
・刃角   :秘
・造り    :鎬造・庵棟
・裸身重量:約1,380g(刀身のみの重量)
・鞘を払って振る時の重量:1,803g

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<茎表彫刻銘文>
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為〇〇〇〇君造之
肥後國八代住赤松太郎兼嗣作
本三枚鍛
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<茎裏彫刻銘文>
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肥後虎
以自家製鉄鍛之
平成二十五年十二月吉日
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<拵仕様>
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◇ハバキ:豪壮型・銀無垢・庄内ハバキ
 〇差し表に『薬丸紋』彫刻
 〇差し裏に『島津紋』彫刻
 ※本職・白銀師による実戦型・本造りの本ハバキとなります。

◇切羽:銀無垢・本切羽(刀身&拵合わせ手造り)
 ※実戦型本造り 
 ※本職による、刀身、鍔、縁金具、鯉口等に合わせた手作り本切羽

◇柄下地:1尺・豪壮型・薩摩拵柄・僅かに逆反り
※最高級材使用
※無形文化財クラス鞘師による工作となります。

◇目釘:本煤竹製・2本
※最高強度
※無形文化財クラス鞘師による工作となります。

◇鮫皮:親粒付・腹合着(一枚巻)
◇鮫塗り:腹合着への黒塗加工
※最高級物
※最高強度
※無形文化財クラス職人による工作となります

◇柄糸:牛革製・裏革・焦茶・捻り巻
※本職柄巻師による柄巻となります。

◇目貫:蟷螂

◇鍔:肥後鍔・銀古美(豪壮型対応品)

◇縁頭:名工作・高彫り大龍・銀無垢・黒金仕上・46m

◇頭シトドメ:真鍮製・金鍍金仕上げ

◇栗形シトドメ:真鍮製・金鍍金仕上げ

◇拵下地:2尺7寸・豪壮型・実戦型
※最高級鞘材使用、実戦型・本造り鞘
※鯉口・コジリ・栗形は水牛角で製作
※鞘鯉口〜栗形部周辺まで広範囲に渡り、
鞘中刃側に水牛角による補強入り。 
※各部、実戦向きの高強度仕立て。
※無形文化財クラス鞘師による工作となります。

◇鞘塗り:栗朱ウルミ(ダークワイン色)塗り
※本職真剣塗師による最高レベルの仕事となります。

◇下緒:正絹製・焦茶・本織り

※肥後虎の『真剣諸工作』は国内最高クラスの
 真剣職人達による、素材、品質、精度、性能を
 極めた国内最高水準の真剣諸工作となります。

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<解説>
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日本刀が武器の主役として活躍し、最高の戦闘能力と、
最高の美しさを極めた鎌倉・南北朝期。
元寇との戦いや、度重なる甲冑武者達との戦いの中で、
それに対応できる戦闘能力と強度をもたせた日本刀を
作るべく、正宗、左文字といった史上最高峰の天才刀
工達が活躍し、日本刀が、最高の性能と、究極の美を
極めた時代であります。
南北朝期の戦刀(いくさかたな)こそが最強にして、
最高の日本刀であります。
南北朝期の戦刀(いくさかたな)は、戦闘方法の変化
や、槍、長巻、鉄砲等といった武器の導入により、一
旦は姿を消しますが、日本刀に戦闘能力を求めた加藤
清正や、幕末武士達、源清麿といった幕末の刀工達が、
鎌倉・南北朝期の戦刀(いくさかたな)を求め、幾度
となく復刻が試みられてきました。
【肥後虎本鍛刀・豪壮型】は、南北朝期の戦刀(いくさかたな)
が原型となっており、戦闘能力、切断性能、
強度、美しさを極限まで追求した御刀となります。
本作におきましては、お客様のご要望をお聞きし、
肥後虎にてトータルプロデュースさせていただいた一刀。

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 記
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