【2尺4寸 肥後虎 標準刀 二代目和泉守兼定 樋無し鎬造り】
・2尺4寸 肥後虎 標準刀ベースのフルオーダー
樋無し鎬(本造り)刀身 / 二代目和泉守兼定写し刃文
/ 柄・本鮫皮 / 柄糸・純綿黒 /
柄長8寸5分
ハバキ庄内(真鍮磨) / 鍔・龍透かし / 縁頭金具・龍 / 目貫・剣巻き龍 / 目釘・本煤竹
鞘塗・本黒呂(黒蝋) / 鞘を省いた重量(振る時の重量):約775g
67,800円 税別 (71,190円 税込)
ベース刀身 | 肥後虎・標準刀 | 基本価格 | 50,000円 |
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<刀身> | |||
ベース刀身 | 肥後虎 標準刀 特殊砂型鋳造製 | ||
刃長 | 2尺4寸 | 追加料金 | 0円 |
元幅 | 31.2o | ||
元重 | 6.7o | ||
樋 | 樋無し鎬(本造り)刀身 | 追加料金 | 6,000円 |
刃紋 | 二代目和泉守兼定写し刃文 | 追加料金 | 0円 |
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<柄> | |||
柄の長さ | 8寸5分 | 追加料金 | 0円 |
目釘 | 本煤竹製1本 | 追加料金 | 200円 |
柄巻糸 | 純綿製・黒 | 追加料金 | 0円 |
柄巻 | 捻り巻き | 追加料金 | 0円 |
鮫皮 | 本鮫皮 | 追加料金 | 0円 |
柄の太さ | 縁は金具に合わせ中心は手に合わせる | 追加料金 | 0円 |
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<刀身・金具> | |||
鍔 | 龍透かし | 追加料金 | 0円 |
ハバキ | 庄内・真鍮磨 | 追加料金 | 1,000円 |
縁頭金具 | 龍 | 追加料金 | 0円 |
目貫金具 | 剣巻き龍・色上 | 追加料金 | 0円 |
切羽 | 真鍮 | 追加料金 | 0円 |
頭シトドメ | 金 | 追加料金 | 1,600円 |
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<鞘> | |||
鞘 | 上朴の木製・手造り鞘が標準 | ||
鞘塗 | 本黒呂(本職塗師による黒蝋塗り) | 追加料金 | 5,000円 |
栗形シトドメ | 金 | 追加料金 | 1,000円 |
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<下げ緒> | 純綿製・黒・平織り | 追加料金 | 0円 |
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<刀身保護コート> | 有り | 追加料金 | 3,000円 |
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<付属品> | 布製裏付刀袋 | 追加料金 | 0円 |
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<重量> | 鞘を省いた重量(振る時の重量) | 約775g | |
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販売価格 | 67,800円 税別 (71,190円 税込) |
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製作納期 | 3カ月〜 |
<肥後虎・居合刀(模擬刀)の取り扱い注意>
肥後虎・居合刀をお使い頂く前に以下の事項を熟読してください。
・本製品は居合道場での練習用に製作した模擬刀です。本製品は居合道場での練習以外には使用しないで下さい。
・本製品は居合道場における正しい手の内・フォームからの抜刀・型稽古・素振りに対応しておりますが、
間違った手の内・フォームからの抜刀・型稽古・素振りや、打ち込み、打ち合い、試し斬りには対応しておりません。
刀身や柄にストレスや衝撃を加えないで下さい。
・間違った手の内・フォームからの抜刀・型稽古・素振り、打ち込み、打ち合い等、無理なご使用をされた場合は、
欠陥・損傷については責任を負いかねます。
・模擬刀の刀身は目釘と柄木の圧着により固定されておりますので、ご使用前に目釘に、緩み、損傷、欠落
が無いか必ず点検して下さい。
・目釘に緩み、損傷、欠落等が発生したり、柄、鍔、切羽等にガタつき、鯉口の緩み、鞘切れ等が発生した
場合は、直ちに使用を中止し、弊社に修理をご依頼下さい。
・ご使用する場合には周囲に人がいない事、障害物が無い事等の安全確認を行って下さい。
・未成年が使用する場合には、必ず責任者同伴の上、ご使用下さい。
・お子様の手の届かない場所に保管して下さい。
・保管する際は、直射日光のあたらない、高温・多湿・過剰な乾燥を避けた冷暗所にて保管してください。
(夏場の車内保管は、鞘割れの原因となります)
・水気を嫌いますので、降雨時や霧が発生している時は屋外でのご使用はご遠慮下さい。
・刀身(特に切先)には手を触れないで下さい。
・抜刀および納刀は、基本通り、刀身の棟のみが鞘内に触れている状態で、音を立てぬように行って下さい。
また、必要以上の力で鯉口を握り締めないで下さい。この基本さえ守れば鞘切や鯉口破損は発生しません。
・柄を外さないで下さい。お客様側で加工した場合の欠陥・損傷につきましては責任を負いかねます。
・刀身に指紋や汚れが付いた場合は、柔らかいネル等で優しく拭き取って下さい。
・鞘の鯉口は使用しているうちに必ず緩んでいき、固定性能を失っていきます。
(出荷時は、鯉口寿命を少しでも長く保つため、最後まで挿入できない硬めの状態でお送りしております)
(鯉口が固定性能を失った状態でご使用されると、鞘切や破損の原因になります。)
固定性能を失った鯉口の修理は随時受け賜わっておりますが、少しでも鯉口の寿命を延ばしたい方は、
室内保管時等においては、鯉口を完全に閉じず、鍔1枚分程度開けた状態にした上で、鞘が走らないよう
に下緒で鍔を固定する事をお勧め致します。
・金具の銀古美加工とは、銀鍍金をかけた金具に薬剤をかけて燻し、黒煤を付け、それにバフ磨きを施す加工です。
このためご使用開始から1ヵ月程度は、金具の黒煤が手や衣服に付く事がございます
ご使用開始から1カ月を経過しますと、手が触れる部分の黒煤の殆どは剥がれ、剣士様なりのUSED感
(当たり感)が付いた風合に仕上がります。
・保管時は、刃が真上を向くようにして刀掛に掛けるか、柄頭を下にして太刀掛け置いておく事で、刀身の
変形を抑制する事が出来ます。
<製品保守サービスのご案内>
HIGOTORA 製品を末永く安全にご使用頂くために的確かつ高品質な修理を受け賜わっております。
緩み、ガタ付き、割れ等の不具合が発生した場合は、早急にご使用を中止して、メールアドレス
( info@higotora.com )までご連絡の上、ご依頼品を当社指定場所までお送り下さい。
修理ご依頼品を確認次第、修理費用のお見積をご案内致します。
修理内容と修理費用(お見積)に、お客様のご了承を得られた場合のみ修理を開始させて頂きます。
修理費用は修理済製品お渡し時に代金引換にてお支払い頂きます。
※事前におおよその修理費用をお知りになり場合は、メール( info@higotora.com )までご相談下さい。
※修理ご依頼品をお送り頂く際は必ず不具合箇所を明記したメモを同封して下さい。
※厳重に梱包した上、必ず保険をかけてお送り下さい。
※送料はお客様のご負担となります。
※他社製品の修理はお受けできません。
<皆様へのお願い>
日本刀は決して誰でも所有出来る物ではありません。
本来、日本刀は、正しい知識・道徳と、健全かつ清らかな精神を持ち、他人を思いやり、品格高く、礼節
を重んじる”侍”や"聖人"だけが所有できる、極めて神聖な物です。
6つ襞(ヒダ)の袴は一般人でも着用が許されてきましたが、5つ襞の袴は古来より『仁・義・礼・智・信』
の5つが備わった武士だけが穿く事を許されてきました。これと全く同じ事が日本刀にも当て嵌まります。
このため、HIGOTORAの日本刀は、正しい教養を得てきた居合道家、武術家の方や、武士道精神にご
理解のある方、または、それらを習得中の方や、将来的にそれらを学ぶ意思をお持ちの方へのみの販
売となっております。(お取引の際に、この点を確認させて頂く事がございます。)
HIGOTORAの刀は本式の日本刀でありますゆえ、何卒ご理解を賜わりたく、お願い申し上げます。
仁・・愛、慈しみ、思いやりの心、慈悲の心
義・・人の生きる正しい行い、判断力、恩義、義理
礼・・礼節を重んじること、辞譲の心、謙虚に、ルールや社会秩序に従い、自分以外の全ての人を敬うこと
智・・考え学ぶ力、是非の心、知識や経験を通じた正邪の区別ができる知恵
信・・信頼、自分を信じ、人を信じる心。自分にも人にも嘘をつかないこと、約束を守ること